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2014年9月6日(土)に仙台で行われた「JAWS FESTA Tohoku 2014」にスタッフ・登壇者として参加してきました。

セッション2本(うち1本はパネラーで質問に答える感じ)と会場案内をしてましたよ。

前日には0次会があったんですよ

JAWS FESTA Tohoku 2014
JAWS FESTA Tohoku 2014 by Toshiyuki Konparu, on Flickr

会社からの帰り道だったのでちょっとだけ参加しました。
次の日早いので早々に解散となりました。

開始前の様子

早いスタッフは7:30に集合して準備をしていました(私は主婦業のため9:00に到着)。
3階の案内担当だったので外を見ると知っている人(弊社のひとですね・・・)が見えました。

開会宣言

開会宣言
開会宣言

案内担当で廊下にいたので、始まるときにちょっとだけ。
朝10:00でしたが、結構な人出でした。

セッション「WordPressとAWSの素敵な関係」

セッションでは WordBench 仙台として、WordPressとAWSの、EC2(網元)、S3(StaticPress)、CloudFormation(陣形)の関係についてお話ししてきました。
30人ぐらい入る教室で8〜9割は席が埋まった感じです。いつもWordBenchに参加される方も何人かいらっしゃいました。

登壇者の目の前を陣取る弊社CEOと取締役・・・
登壇者の目の前を陣取る弊社CEOと取締役・・・

別の角度から

これあかんやつやwww

石田 知也さんの投稿 2014年9月5日金曜日

「目の前に上司sが座る」という別のプレッシャーがかかる状況でしたが、途中でスライドが映らなくなった時や質問のフォローもしていただいたので助かりました。
(目の前すぎると意外と視界に入らないんですよ)

JAWS FESTA Tohoku 2014
JAWS FESTA Tohoku 2014 by Toshiyuki Konparu, on Flickr

当日のスライドはこちらになります。

スライド見てもらえれば分かるのですが、まさかの前日に WordPress 4.0 リリース・・・。今回はハンズオンではなかったので紹介だけにとどめました。
また、WordBenchとはちょっと趣の異なるAWSユーザー向けの内容となっています。

ざっくりとスライドを補足しますと(当日喋った内容ですが)、EC2は基本的にOSのみの提供となりますので、Webサーバーとして稼働させるためには

  • Webサーバーのアプリケーション(Apache、Nginx)
  • PHPのインストール
  • データベース(MySQL)のインストール
  • ライブラリのインストール
  • 諸々の設定

を行う必要があります。
これが私のようなフロントエンドのエンジニアには難しく、またサーバーエンジニアの方でも「明日までに用意して」といった急ぎの場合などリソースの調整が困難かと思われます。
そこでAMIという「丸ごとパッケージ」を使えばサーバー調達も簡単で、WordPressなら網元が便利ですよ、とご紹介しました。

あと、終了後にSSLについて質問をいただいたので、この場で記載しておきます(口頭では回答はしてあります)。

網元で立ち上げたインスタンスにSSLの証明書を設定する手順ですが、ノーマルな Nginx でSSL証明書を使う手順でOKです。
ご自分で設定出来る方は、やり方を検索していただければ設定可能だと思います。
ちょうどいいタイミングで、セルフホスティング、マネージドホスティングともにSSL設定のオプションも登場しましたので、「難しいわぁ」という方はお問合せしてもらえればと思います(ステマ)

ボーナストラック荒木の部屋

午後に行われた「荒木の部屋」のリモートワークの部分について質問に答える、という形で参加しました。
写真はありませんが、またもや上司sがいたり・・・。

JAWS FESTA Tohoku 2014
JAWS FESTA Tohoku 2014 by Toshiyuki Konparu, on Flickr

まとめたスライドはこちら。

ちょっと補足しますと。

  • デジタルキューブ仙台オフィスは私一人。
  • 前職では同じフロアに総務・営業・制作が同居しており、来客もある環境。当然電話も鳴る。
  • 元々制作側なので集中して作業したい。話しかけられたりすると集中力が途切れる
  • デジタルキューブは営業無し。ホームページにも電話番号を記載していない。お問合せは全てメールかBacklog。
    • 可能な限りクライアントさんにもBacklogを使ってもらう
    • デジタルキューブでは案件(付随するタスク)や問い合わせについても全てBacklogで管理。Googleカレンダーとも連動できるので、いつまでに何をやるのか把握しやすい。
    • テキストベースでやりとりが全て残る
    • うっかり把握漏れがあっても、情報を共有化しているので他の人が気づく。
  • 社内の簡単なやりとりは Typetalk。
    • Backlogと連動可能。
    • グルーピングはもちろん、その中でも【まとめ】を作ることが出来る
  • 全体ミーティング(ビデオ会議)は存在しない。必要なときだけ必要なメンバーで行うことはある。
  • 属人化しない。デモサーバーにバーチャルホストでテスト環境を作るのは誰でも出来るようにWikiで情報共有

他の方と違い、進行の荒木さん(ADSJ)からも「デジタルキューブのリモートワークはとんがってる」と言われましたw
特に「電話なんて使わないし、全体ミーティングもない」というのは、参加されていた方や懇親会でも「ホントなんですか?」という反応でした。
(懇親会ではWordPressより、リモートワークについて質問される事が多かったです)

小賀さん(弊社CEO)もこのあたりはよくお話しされているのですが、デジタルキューブの場合「全員がリモートワークなのでこういうルールでやりましょう!」という意識共有が出来ている=同じ方向を向いているからできるのだと思います。
(一人でも違う人がいたら無理でしょう)

あと

以前はSkype使ってたんですけど、使いづらくて移行したんですよね。
ただし、このあたりのツールは「便利なものがあったら移行する」とうスタンスで、SkypeやFacebookのメッセージも全く使っていないわけではないですよ。

懇親会

会場を近くのレストランに移して懇親会が行われました。

我らが組長もLTに参加しました。

なお、ハンズラボさんからドラパイセットをご提供いただきました。

JAWS FESTA Tohoku 2014 翌日ランチイベント JAWS-UG 伊達政宗

翌日はサッポロビール園で行われたランチイベントに子供と参加しました。

子供は併設のビオトープが良かったみたい(ビオトープは誰でも入れます)。
参加された方にも暖かく見守っていただきました。


JAWS-UG としては仙台で初めての大きいイベントでした。
東北地方でまだまだイベント慣れしていないメンバーも多かったので、他地域のJAWS-UGのメンバーにかなり助けていただきました。

またやるという話しも出ていたので、今後も運営などでお手伝い出来ればなぁと思います。

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