「WordPress Advent Calendar 2013 全部オレ」10日目「俺の中の俺」の代打、宮城在住の五十嵐です。
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Tai(@tekapo)さんが、WordPressとオープンソースのお話を書かれているので、それに乗っかる感じで私が「思ったよりも世界はすぐそこにある」というお話をしたいと思います。

ちなみに技術的な記事は私なんかより詳しい人がたくさんいるのでどうぞおググりください。
(技術系の記事って書くの大変なんですよ。コード書いて妥当性とか脆弱性がないを検証したりコアのソースコードやCodex(日・英)調べた上で、すでに記事が出ていないか検索したり・・・)

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_s に関わって

2013年はWordPressのしかも _s を軸に私を取り巻く環境が変わりました。

_s にプルリクエストを(初めて)送って採用されたのが一つの転機かなと思っています。
このときマージされたコードは単にテンプレートファイルでcssクラスの名前が変わったのに style.css ではそれが反映されていなかったので直しただけです。

https://github.com/Automattic/_s/commit/1520999e669118bcaf6251272db950a21e35de02

たったそれだけのことでも「英語苦手だし~」「黒い画面苦手だし~」と言うよりもまずはやってみた方がいいと思いますし、それがオープンソースのいいところです。
加えて、思った以上に世界は近いことを実感できます。

git だって黒い画面ではなく GUI ツール使ってますし、コミットの英語は Google をはじめとする複数の翻訳サイトを使っています。
多少英文がおかしくてもコードは万国共通ですから、個人的には英語で道を聞かれて答えることよりもずっと簡単だと思います。

末席に加わっています
末席に加わっています

で、なんかいいことあったの?

_s の他にもフォーラムの世話役や WordBench 仙台のモデレーターもやってますが、たまに「なんでそういう(いわゆるお金にならないこと)をやってるの?」と聞かれます。
私の場合、

  • 「お互い様」とか自分が先人に教えてもらったのを返してるだけ。
  • 作者の見えないところで文句言うぐらいなら、作者に教えてあげた方が他の誰かのためになるんじゃないかと思ってる。
  • 自分で使うものは自分で直して作者にフィードバックした方が得。
  • ぶっちゃけると自分が楽をしたい(同じ作業の繰り返しとか無駄)。

という感じで、最後は完全に自分のため(エゴ)ですね。

そんな感じでぼちぼちとコミュニティに関わっていたら、(今となっては)弊社最高経営責任者に声をかけていただいて、ホームページビルダー18のプロジェクトに参加することになりました。
(ちなみに、ジャストシステムのご担当者さんがホームページビルダーについて昨年日本語フォーラムであったやりとりを覚えていたようで、「ああ!あの時の!」と言われました。)

その後、存じの方もいらっしゃいますがデジタルキューブにアサインしました。
オープンソースに関わったからといってすべてがとんとん拍子でいくとは思いませんが、見てくれる人はいるんだなぁと思った次第です。


Webの世界は日進月歩で、新しい技術やツールはどんどん増えていきます。同じところに留まっていたのでは取り残されるだけです。

「出来ないこと」に対して出来ない理由を考えるのは簡単です(時間ない、お金ない、英語出来ない、PHP分かんない、黒い画面苦手、etc)。

先にも書きましたが、私だって英語は苦手ですし、WordPress に関して言えば公式のテーマやプラグインを作って公開しているわけではありません。
どこにでもいるWeb制作者のひとりです。
先人にもらったものを次の人に渡したり、自分が楽をしたいから勉強したり、便利ツールを使ってあれこれ工夫しているだけです。

理由はエゴでも思い切って一歩踏み出せば、意外と世界が近いし自分を取り巻く環境が変わることが実感できますよ。