最近はもっぱらCoda2でコーディングをしています。
さらに、SASSやCompasの勉強も始めたので、コーディングをしながらリファレンスを開いていることが多いです。
今までは検索したりブラウザでリファレンス(ドキュメント)を開いたりしていたのですが、Coda2のブックに任意のリファレンスを登録できるのでそのやり方をメモしておきます。
目次
Coda2 のブック
Coda2にはブックという機能があってリファレンスをアプリケーション上で見る事ができます。
デフォルトでは以下のリファレンスが登録されています。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- DOM
- jQuery
- PHP
- Haml
- Sass
- Python
- Ruby on Rails
- ColdFusion
- Lasso
- MySQL
- Subversion
- Git
左のCSSのリファレンスのようにCoda2独自フォーマットのブックもありますが、右のSASSのようにウェブ上のリファレンス(ドキュメント)を(アプリケーション内のブラウザを通して)ブックとして登録されているものもあります。
また、タグや関数を選択し、コマンドキーを押しながらダブルクリックすると(編集している書類にあわせて)、ブック内を検索してくれます。
Coda2のブックに任意のリファレンス(ドキュメント)を登録する。
先の項にも書きましたが、Coda2のブックは内部ブラウザを通してHTMLファイルを表示しているだけっぽいので、URLを登録すれば任意のリファレンス(ドキュメント)をブックとして登録できます。
ブックの一覧が表示されている状態で左下の+をクリックすると、登録ダイアログが表示されます。
- ブックタイトル:任意
- ブックURL:リファレンスのURL
- 表紙イメージ:なくてもOK
- 適用するモード:下の参照URLとセット。リファレンスの言語をCoda2に登録されている言語モードから選択。ただし他のブックと重複すると単語検索で別のブックを検索する事があるので注意。
- 参照URL:適用された言語モードで単語(タグ)を検索するときに使う検索用のURL
早速、CompassとWordPressのCodex(本家・日本語)を登録します。
Compass
- ブックタイトル:Compass
- ブックURL:http://compass-style.org/reference/compass/
- 適用するモード:なし
- 参照URL:http://compass-style.org/search/?q=*
WordPress Codex(本家)
- ブックタイトル:WordPress Codex
- ブックURL:http://codex.wordpress.org/
- 適用するモード:PHP-HTML-WP3(※)
- 参照URL:http://wordpress.org/search/*
WordPress Codex(日本語)
- ブックタイトル:WordPress Codex(日本語)
- ブックURL:http://wpdocs.sourceforge.jp/
- 適用するモード:PHP-HTML-WP3(※)
- 参照URL:http://wpdocs.sourceforge.jp/wiki/index.php?search=*
WordPressのCodexをどちらも登録する場合、片方は「適用するモード」を「なし」にしておきましょう。
※この言語モードはWordPressのテンプレートタグを書くのに特化したモードで、自分でインストールする必要があります。
https://github.com/tillkruess/Coda-WordPress-Mode
完了すればブックからリファレンスを参照できます。
また画面を分割し半分は編集中のファイル、もう片方はリファレンスにするのも良いでしょう。