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2014年10月7日(火)に「concrete5仙台勉強会」を開催しました。
ちょうど仙台での知り合いで「使い始めた」という人が増えてきた事と、コンクリートファイブジャパン株式会社の方と知り合いという縁で「今でしょ!」みたいな感じで勢いで開催しました。

concrete5 について

concrete5-japan

ここであれこれ書くよりも、公式サイトの動画を見てもらうのが早いです。
端的に言うと「見たまま直感的に操作できるCMS」です。
WordPressと比べるのは、実際に更新業務をする人が「使いやすいかどうか」であり、そのサイトの仕様(内容)などで異なると思うので、あえて書きません(比べるのはかまわないが、優劣を決めるとか相違点を探すのは無意味だと思います)。
実際に使って(触って)見て、「何に向いているのか」を探してもらえればいいと思います。

勉強会

当日の内容はこちらにまとめましたのでご覧ください。

スライド

私も AWS で concrete5 を簡単に起動できる AMI を紹介しました。

個々のCMS(ツール)ではなく、問題解決のための手法

勉強会の中でもその後の懇親会でも、技術的な部分以外で一番印象に残ったのはこの話題でした。

どんなCMS(WordPressでもconcrete5でもMovable Typeでも)言える事なのですが、実際に「納品した後」にサイトを運営していく方からすれば 「自分たちの目的達成にあたって使いやすいツール」 が正解なんです。更新されない、中身の薄いサイトほど意味がないです。
そういう面からすると、今後「Web制作」よりもコンサルティング(中身を充実させる)仕事の方が重要性を増していく。というお話もありました。

ただ「目的達成にあたって使いやすいツール」もサイトの性質によって様々です。
前提条件としてサイトの目的や閲覧対象などの仕様(技術的な部分ではない)をしっかりヒアリングする事はもちろんなのですが、その上で制作側がいろんなツールを知らないと提案も難しいでしょう。

CMSそれぞれのユーザーコミュニティは大事だけども、地方の小さい集まりの場合(参加者の重複もあるので)それぞれで勉強会を行うよりも、もっと大きな枠で勉強会をした方が良いよねというお話もしてきました。
(書いたので動かないと(汗))

実際に私もWordPressメインで開発する事が多いのですが、もちろんサイトによっては concrete5 をおすすめする場合があります。
とはいえ、concrete5 に慣れてるとは言いがたいのでまずはローカルにインストールして触っていきたいと思います。

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