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Coda2 Advent Calendar 2014 言い出しっぺの@gatespace_k(五十嵐)です。

Coda2 Advent Calendar 2014 は Panic Inc.が開発しているエディタ Coda2 のアドベントカレンダーになります。
お勧めの使い方やプラグイン、自作クリップの紹介などCoda2に関する事なら何でもOKです。
期間中でも参加者を募集なうなので、みんなでCoda2を盛り上げましょー。

http://www.adventar.org/calendars/453

1回めの記事はCoda2.5の紹介をしたいと思います。

Coda2(2.5)とは

Coda2 は Panic Inc. が開発しているエディタです。Panic Inc.社のプロダクトとしてはFTPクライアントの「Transmit」があるので、そちらで知っている人もいるかもしれません。

coda2

基本的なエディタ機能の他に、「サイト管理機能」「MySQLサーバーへの接続」「ターミナル(コマンドライン)」「ブック(ドキュメント)」を有しています。

エディタの画面は分割することもできるので、ソースを編集しながらプレビューを表示させたり、ブック(ドキュメント)を参照したりもできます。

ソースとプレビュー (実際はjadeを書きだしたソースですが、HTMLが変わればプレビューも自動で反映されます)
ソースとプレビュー
(実際はjadeを書きだしたソースですが、HTMLが変わればプレビューも自動で反映されます)

Coda2.5で対応している言語は以下になります。

  • ActionScript
  • ASP-HTML
  • CFML
  • CSS
  • Diff
  • ERB
  • HTML
  • Java
  • JavaScript
  • jQuery
  • JSP-HTML
  • LassoScript-HTML
  • LESS
  • Lua
  • Markdown
  • Object-C
  • Perl
  • PHP-HTML
  • Python
  • Ruby
  • SCSS(Sass)
  • Smarty
  • SQL
  • XML
  • YAML

ここに記載されていなくてもプラグインを追加することで対応する言語を増やすことができます(Angular、HAML、jadeなど)

https://panic.com/coda/plugins.php#Modes

対応する言語モードの場合、Codaでタグや関数、プロパティの補完を行ってくれます。
例えば「PHP-HTML」であれば、PHP関数のほかHTMLのタグなどの補完も行います。

Coda 2.5 での変更点

Coda2.5は2からスピードやエディタなのが改善され、プラグインの管理方法も変わりました。
また、これまでMacのiCloud経由で複数Mac間でサイト情報などを同期していましたが、Panic Syncという自前の同期方法に変わりました。
このためかもしれませんが、以前はAppStoreでも販売されていましたが、現在は公式サイトからの購入のみとなっています。

他にもサイト管理機能が強化され、サイト設定ごとにインデックスが行われユーザー定義関数や変数が補完候補に現れるようなりました。

個人的にはプラグインの管理方法が「環境設定」で一元管理されるようになったのが嬉しいです。

Coda2.5プラグイン

Coda2 から 2.5 へのアップグレード

Coda2ユーザーは2.5へ無償アップグレード可能です。
公式サイトから購入しているユーザーは問題ありませんが、AppStore版を購入している場合は直販版に移行する手順が必要です。
この手順については公式サイトに記載されています。

https://panic.com/jp/coda/#help


ざっとCoda2(2.5)を紹介しました。
2に比べだいぶ便利になってきたな、というのが個人的な感想です。
周りでアップグレードしたら突然終了することが増えた、という意見も聞きましたが私の環境では起こっていません。もしかするとプラグインが対応していない可能性もあるので、そういう場合は見なおしてみてください。

明日は @marushu さんです!

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